1. HOME
  2. ブログ
  3. 水のように

水のように

流れる雲と変わらない街。

ゆっくりと。
のんびりと。

せせらぐ川と留まる人。 「このまま山のようにじっとしていたいんだ。」

なのに、

時代は動き出す。
スピードはどんどん早くなる。

地盤が揺れて水かさは増え続ける。

海を飛び出し、コップの中や浄水場。
暗い地の底から極寒の雪山まで。

火あぶりにされたり、固められたり、閉じ込められたり。

世界中を旅する水を見て人々が言う。

「風に舞って空を飛び回れたらいいな。失敗するぐらいなら寝てる方がマシだけど」

「ドレッシングなんかにされたら最悪だぜ。大嫌いで合わない奴と一緒にいなきゃいけないんだ。」

安住に焦がれ、溜まり場を探している人たち。

流されてる事には気づかない。

未来を想像しながら、友達のことを考えた。

正しさや選択、生き残る街についても。

関連記事