今更だけど「今日」という一日の意味を考えてみた

写真って「真実を写す」と書いて写真なんですけどその意味を探求していくと「いま」だと思うんですよね。

写真とは「いま」。

 

だから僕がいつも考えてるのは「美しく撮ろう」とか「上手に撮ろう」とかではない。

一番「いま」っぽい瞬間ってどんなんだろう??

そう自分に問いかけながらシャッターを切っていくんです。

 

すると大きな時間軸で見る必要が出てくる。

10年後どんな風に今日の事を振り返るんだろうとか、

孫がこの写真を見たらどんな話をするんだろうとか。

 

ピクニックフォト

いつも撮影にお越しいただいている山本ファミリー。シャンパングラスを持参してくださいました。面白かったのはタンポポのタネを吹き飛ばすのに夢中になっている弟の時丸くん。 写真を撮影していることを分かっているお姉ちゃんとは対照的であります。

 

時間旅行へ行く

時間が経った時にその時の出来事がリアルによみがえってくる。

そんな時間を提供するのが一枚の写真であるならば、

時間旅行にお連れするのがフォトグラファーの仕事ではないかと思うんです。

少年とサッカーボール

まえはシンケンジャーだった気がするけど最近はサッカーにハマっているそうでわざわざ撮影のために持ってきてくれました。

その意味では目の前に居る人も大切だけど、その人の10年後の事も意識する必要があります。

10年後といえば2025年。

2025年に今日の事を振り返った時にきっと山本ファミリーの2015年は沢山の写真で彩られることでしょう。

その時にこの一枚が2015年を象徴するようなベストショットになったらいいなぁ。

そんな風に思って撮っているわけであります。

 

葉っぱと少女

葉っぱで顔を作ってくれた姉の珠子ちゃん。カメラを向けたら直ぐに笑顔になっていたのが印象的でした。

 

 

今にはとても価値がある

高校生ぐらいの頃は気づかなった。

10代の時間にこれほどの価値があるということに。

僕は今年で36歳を迎えようとしています。

高校生の倍の人生を生きていることになる。

 

小学生の頃、夏休みはとても長かった。

40日といえばメッチャ長い!そんな印象。

今が永遠につづくように思えたんです。

 

けどそれは幻想だったわけで、人はどんどん年をとっていく。

どんどん毎日が過ぎていってそのスピードは日に日に早くなる。

 

ヘタをしたら次に目が覚めた時には60歳になっているんじゃないだろうか??

そんな風に怖くなることもある。

 

だから、

 

10代の時間の価値が今はわかる。

 

けど今からまた10年経ったらきっとこう言うに違いない。

「30代の時間にこれほど価値があるとは思わなかった。」

って。

 

 

それからさらに30年経ったら僕はもう76歳。

その時もきっと同じことを言うんだろう。

 

どうせそう言うんだから今から出来ることはひとつ。

今日を精一杯生きることだ。

 

自分の人生に後悔するのか。

 

それとも、、、、、

ああ僕は確かに生きたのだ。

 

人生の終わりを迎える時にそう言えるのか。

 

どのみち過去に戻る事は決してできないから「いまを生きる」しか選択肢はない。

ジャックジョンソンを聴きながら思ったのは概ねそんなことでした。

撮影の最後に山本ファミリー&スタッフで一枚。シャンパングラスセットを撮影小物として寄贈していただきました。本当にいつもありがとうございますm(__)m

 

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阿部拓歩について

情熱をテーマに人物写真を撮っている写真家。経営者を中心に「ニッポンの偉大なリーダーの素顔」をwebや写真展などで広く伝える活動をしています。

プロモデルではないフツーの人を自然に撮るのが得意で「笑って」と言わずに笑顔を引き出して撮影するスタイルがウケています(←自分で言っちゃった)。

創業80年になるフォトスタジオを徳島と大阪で5拠点 経営し家族の宝物をつくる事業をしています。東京にも月に3回ぐらい出没中。

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大阪でおこなった「大切なもの写真展」について地元の徳島新聞に取り上げられた時の記事です。徳島新聞に掲載された時の写真

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