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ゴールをどこに設定するか

昨日の記事で普通の人と成功する人の違いは

スキルや人脈とかではなく10年先を見通している事だと書きました。

 

さて、どうやったら「結果的に」最短となる道を選べるのでしょうか。そんな事を考えている時に、知人から相談を受けました。

 

彼は3年後、自分のお店を持つという夢に向かって貯金をしている所でした。ところが毎月やってくる請求書の支払いで精一杯。このままではお金も貯まらず、前進している感じがしないと嘆いていました。

 

僕は彼に本業に関連した仕事をインターネットで受注できるように、ブログやホームページを作ることを勧めましたが、彼には響いていないようでした。その理由を尋ねるといくら稼げるかが見えないとの事でした。

 

ほどなくして、彼は昼間の本業とは別に深夜にアルバイトをするようになりました。時給は良かったらしいのですが、そのせいで体力を使い心身ともに疲れ果てている様子。

 

「自分はきつい仕事を文句も言わずにこなしている。これだけ頑張っているんだから、ちょっとぐらい使ってもいいだろう。」

 

そう言って、衝動買いをしたりタバコの本数が増えた結果、思うように資金は増えていませんでした。

 

ある日、彼は奥さんから子供を妊娠したと聞かされます。

 

彼らには既に二人の子供がいました。三人目はさすがに想定外でしたが家族が増えることは喜ばしいこと。養っていけるかどうか少し不安でしたが、そんなことを口にするわけにもいきません。

 

ますます、彼はアルバイトに励みます。彼にとって誤算だったのは子育て期間中に奥さんが働けなくなったこと。これまで二人で家計を支えていたのに、奥さんが産休に入ってから保育園に入れる年齢になるまでの数年間は一人で稼がねばなりません。

 

自分の夢を叶えるための貯金は増えるどころか、減る方向です。3人目の子供を産むかわりに、資金計画は確実に遅れてしまう。

 

最近、奥さんは「独立するためのお金なんてない」と言うそうで、それが彼の新たなストレスの原因となっています。

 

でも、はじめから二人が10年先を見通し家族と夢について話し合っていれば、少なくとも産休中減るお金を稼ぐ必要はなかった。また、衝動買いを減らせば副業する必要もなかったかもしれません。

 

そのかわりに夢のために勉強し、銀行からお金の借り方を学べば思ったより短期間で夢が叶ったかもしれないのです。

 

人生に正解はありません。だから、3人目が出来たことも悪いわけではない。それでも、初めに立てた3年の独立計画はキレイになくなり、彼は新たな3年計画を練らなければならなくなった。

 

結果として3年間の時間を失ってしまったのです。

 

なぜ、そうなったのか?

 

それは彼にとって3年後の独立がゴールだったからではないかと僕は考えています。

自分の店を持ちさえすれば、全てののぞみが叶う。人生アガったようなものだ・・・・。そう考えていたのだと思います。

 

本当はお店を持つことはゴールではなくスタートのはず。

 

お店を出した後にどんなサービスを提供し、どうやってファンを獲得するのか?そのために今何をすべきなのかを考えていたら結果は違っていたのではないでしょうか。

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