妻のお腹も大きくなりそろそろ出てきそうだとなった数ヶ月前。
自分に赤ちゃんができることの実感も少しづつ湧いてきていました。
名前は親からの最高のプレゼント。そんな風に言います。
純粋に「赤ちゃんにいい名前を贈ってあげたい」って思いながら日々を過ごしていたんですね。
自分もいい名前をもらったから。
そうは思いながらもずっとずっと心の中でひっかかっていたもう一つのコトバ。
それは・・・
子は親をみて育つ。
親は子供のお手本ということ。
うちの娘の名前は結夢(ゆめ)といいます。夢のある大人になって欲しいという想いで名づけました。
子供に夢を見る大人は多いと思う。というか、ほとんどの親は自分以上に素晴らしい人生を歩んで欲しい。子供に夢を叶えて欲しいと思っているはず。
そして、自分の夢を諦める。やりたいと思っていたことをやらない。生活費を稼ぐために自分の夢を捨てて家族や子供のために生きる。そういった自己犠牲的な生き方は素晴らしいことです。
それに人のために生きてこそ人生は輝けるとも思う。
けれど親の背中を見て子供が育つなら、子供も将来、自分の子供が生まれた時にそういう生き方を選択するのではないか。そんな風にも思うんです。
もちろんそれは悪いことではないけれど、自分も夢を本気で生きていれば、これ以上カッコイイものはない。
夢を持って生きるのは難しくない。
若い頃は。
年齢を重ねれば重ねるほど夢を見ることは難しくなる。
だからこそそういった生き方を選択することは大きな価値がある。
そんな風に思うんです。
子は親を見て育つんだから。
自分だけ諦めて娘に夢を見ろってのも無理な話だと思う。
親がお手本になる。
そんな意味を込めて「結夢」という名前をプレゼントしました。
それにしてもカワイイ赤ちゃんです。