「良い写真を撮って欲しい」
「キレイに見せたい」
僕に依頼を下さるクライアントさまは
みんなこう言います。
けれど、実は
「キレイな写真を撮ったら台無しになる」事があるってご存知でしょうか?
また、良い写真と一言にいうけれど
「誰にとって良い写真なのか?」を見誤ると
あなたのサービスやブランド、
築き上げてきたイメージが
台無しになるリスクがあるってご存知でしょうか?
ある美人カウンセラーの方が僕に依頼を下さいました。
彼女は男性向けの恋愛カンセリングがお仕事とのこと。
「キレイにとって下さいね」
そう依頼をくれた彼女に対して
僕は言いました。
「もちろん撮ります。」
「けれど、キレイな写真を選んだらお客さん減るかもしれませんよ」
彼女の仕事がアナウンサーならば
僕の答えは違ったと思います。
男性をメイン顧客としてカウンセリングの仕事をしている美人な女性。
とてもキレイな写真だけど
男性にとって相談しづらい高嶺の花になってしまったら
台無しになると思いませんか?
その写真は何のために撮るのでしょうか?
結婚記念写真ならば、ありたい自分像に一番近い顔を選べば良いと思います。
けれど、プロフィール写真は違います。
あなたの人柄やキャラクター、ストロングポイントが伝わった後に
あなたの仕事の依頼が増えなければ意味はないのです。
必要なのはキレイな写真ではありません。
ある金融コンサルタントからも依頼を受けました。
「笑顔で撮って欲しい」
僕はなぜ笑顔が必要だと思っているのかが分からなかったので質問しました。
「最初に売りたいモノはなんですか?」
「お客さまはどんな人たちですか?」
すると、見せてくれたのは無料セミナーの事が書かれたページ。
キャッチコピーはこうでした。
「このままだと老後破産!?あなたの家計をズバっと斬ります!」
家計をズバッと切ってくれる金融コンサルタント。
笑顔でいい人に見えたとしても、
弱々しく見えたなら切れ味が半減するかも。
僕はそう思ったので、
「このキャッチコピーなら笑顔の写真より強そうな写真の方が必要かもしれませんよ。」
「でも、老後破産から救う正義の味方ならば、信頼感が必要ですよね」
この場合、考えなくてはならないことがあります。
ズバッと斬るセミナーにたくさん人を呼びたいなら
強そうな金融コンサルタントの方が良いでしょう。
問題はその後です。
ズバッと斬った後に書籍を買ってもらいたいのか、
それとも相談に申し込んでもらいたいのか、
それによって答えは変わります。
商品やサービスの導線の設計を聞かないと
どんな写真が良いのかわからないのです。
そもそも良い写真って何なのでしょうか。
個人の財布からお金を出して撮る写真ならば
自分の好きな顔に写っている写真が良い写真です。
いわゆる「モテる」写真を選べばいい。
けれど、会社の財布からお金を出して撮る広告写真ならば
会社の業績がアップしないとダメですよね。
必要なのはあなたが男性として、女性として
チヤホヤされることではありません。
結果的にそうなることは大いにありますが
最初に大切なことは提供しているサービスに
相応しいあなたを演出すること。
仕事に対する信頼感が高まること。
あるのは良い写真ではなく適切な写真。
伝えたいメッセージに合った写真です。
だからメッセージを決めないと分からないのです。
でも、
「何を伝えたいのですか?」
そのように言うと、ほとんどの人が迷います。
そして何となく良さそうな写真を選んでしまう。
その結果、メッセージは中途半端になってしまう。
これまで写真の選び方を間違えたことで
台無しになっている例をたくさん見てきました。
また、撮影が始まってからではどうしようもないことがあります。
表情はどうとでもなりますが
服装や髪型、撮影の舞台などは変えられないのです。
せっかくお金を払ってプロに写真を頼むのだから
僕はそれに見合う成果を受け取って欲しいと思います。
だから適切な写真はなにか?伝えたいメッセージはなにか?
それを撮影前に一緒に考えることを大切にしています。
僕に撮影を頼みたい方は必ず申し込んで下さいね。
また、別のところで撮ってもらった写真を
お持ちくださっても結構ですし
いくつかの候補の中から何を選ぶのかの
相談にのることも可能です。
本来は有料でやっているサービスですが
毎月開催しているホームパーティーがあり
そちらに申し込んでいただければ無料です。
興味のある方は公式LINEに登録後、連絡ください。
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冷やかしは困りますが、申し込んだからといって
撮影に申し込めとは言いませんのでご安心下さい。
時間の関係上、お受け出来る案件に限りがありますので
ご希望の方はお急ぎ下さいね。