写真は未来の宝物

今日はオフ。

先週に引き続き今週もユニバーサルスタジオジャパンに出かける予定であります。アトラクションを待つ間にスマホから更新しようと思いますが、どれ位できるかなぁ。

先週から参加している壁下陽一さんのブログ塾で毎日本業の事を書くという課題があります。今日の状況で本業の事を書くとは、どうしたらよいのでしょう。壁下師匠も日々の業務の中でスキマ時間を見つけてブログを書いているので、今日はいい練習になるかも。

写真は未来の宝物。

よくそんな風にいったりする。ウチのスタッフもお客さんにそうやって説明しているし、この前、通りがかった写真館のコピーにもなっていた。

つまり、業界を上げて世の中に発信しているメッセージの一つといえる。写真の持つ価値のコアにもなると思う。

何故、写真が未来の宝物かというと「今日」にはそんなに価値がないからなんです。本当は価値があるけど、価値を感じにくい。

写真を撮るということは「今」を写す行為であります。その今日が過去になったらはじめて価値が出る。

ああ難しい言い回し(笑)

えと、例えばね、今日これから写真を撮るとしましょう。職場でもいいし、家族でもいい。街の写真でも何でもいい。・・・・で、それをもし無くしてしまったらどうか?残念だけどそこまでショックではない。また撮り直せばオッケーですよね。

でも、20年前に撮った写真を無くしたら?

ボクの20年前といえば、15歳です。青春まっただ中(笑)あの頃は勉強より何より友達が一番大切だった。バスケ部に入っていたけど、バンド活動に夢中でボクはドラムをやっていた。ザ・ブルーハーツのコピーバンドから始まった。徳島県の中学校に通っていたけど上京してプロのミュージシャンになろうと思っていた。

そんな頃の写真は貴重です。街の何気ない写真でも、景色は大きく変わってしまっている。もう決して後戻りできないあの瞬間。それを無くしてしまったら・・・・・それはとってもショックです。過去に戻って今日の写真を撮ることは決して出来ないんです。

そんな訳で写真は未来の宝物って言ったりするんですよね。

東京に出張に行っていて出産には立ち会えなったボクがはじめて娘を抱っこした時の写真。2時間の安産だった。 生まれたばっかりで分娩室で撮った写真。この頃からカメラ目線(笑)

卒園式の一コマ。もう分娩室には戻れない。

今日という1日。時間を浪費しても有効に使っても同じ1日。でもその価値を感じることはなかなか難しい。

写真に残す事で何気ない今日という1日が宝物に将来なったりする。

それがいつか思い出になる。今日どんな気持ちで過ごしていたのか?

出来事そのものに大きな意味はないけれど、その時にあなたが感じていた気持ち、、それが写真には写ると思う。

という訳でユニバーサルスタジオジャパンに行ってきます。

ではでは。

 

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