しなくても良いけれど大切なこと

 

最も大切なものは何ですか?

そう聞かれると「家族」と答える人は多い。

 

 

では・・・

それをどれぐらい大切にできていますか?

 

そのように質問してみるとどうだろうか?

家族を大切に出来ているだろうか?

 

「あ・・・・そういえば昨日は妻の誕生日だった。」

 

忙しい毎日を過ごすうちに家族との事はついつい後回しにしてしまいがちだったりします。

 

 

七つの習慣という有名な本があります。

その中の第3の習慣でより良く生きるために「重要事項を優先する」という教えがあります。

 

目先の問題に振り回されるのではなく長い目で見て重要な事を優先しようという事です。

 

『緊急事項』はいつも向こうからやってきます。

飛び込みの営業マンへの対応や電話対応。上司からの飲みの誘い。

しかし困ったことに大きな目標のための行動や、自分を鍛えるためにジムへ通うといった『緊急ではないが重要な事項』は我々に働きかけてきません。家族との時間を大切にすることも同じ。

 

自分の体を健康に保ちたい(長い目で見て大切な事)。

そうは思っているけれど、上司からの誘い(目先のこと)が来たからジムへいくのは辞めることにした。

ジムへ行かないとどうなるか?

 

 

何も起こりません。

そして上司との関係は良くなります。

短期的に見て良い結果が得られる。

なので重要事項ではなく緊急事項を人は優先してしまいがちです。

 

 

家族との関係を良好に保ちたい。

でも友人が誘ってきたからそっちを優先した。

 

それも何も起こりません。

 

 

目先の問題はそうはいきません。

(実際は思い込みなのですが・・・)

飛び込みの対応はしなければいけませんし、レポートも提出しなければいけない(ような錯覚をしている)

 

そうして目の前の事に振り回され続けた結果、

あなたは健康という最も大切な資本を失うことになるのです。

家族との良好な関係という家庭の基礎を失うことになるのです。

 

娘の七五三記念で撮った家族写真

そうならないために・・・・家族写真を定期的に残しておくというのは良い習慣です。

写真なんて撮らなくても困りません。

それでも、長期的な視点で見た時には家族写真を残しておくことで、良い家族関係を構築していくことができる。

また家族関係で成功している人はそういった事に自分の時間やお金を投資することを惜しまない。

今日改めて感じたのはそんなことでした。

よい家族関係を構築したい方は残して置かれることをおすすめします。

 

 

 

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