「何」を売るかを考えるより重要なたった一つの事

今日は朝5時に起きて名古屋へ。許可を取ってないので書けませんが名古屋で有名な不動産会社さんの撮影のためです。

今日はなぜあなたの顔を出すことが会社にとって重要なのかを書いてみたい。

Facebook創業者マーク・ザッカーバーグ

ブログ元年と呼ばれた2004年。

Facebookが世界最大のSNSとなった2009年。

ソーシャルメディアの普及で誰でもメディアを持つことができるようになりました。これが人々の生活に大きな影響を与えています。今までメディアというのは、TVや新聞、雑誌、などのことを言いました。マスメディアです。大企業なんかは、自分のところで情報誌なんかを出していますよね。それもメディアです。

誰でも自分の事を発信できるようになったということは「選択肢」が以前に比べて圧倒的に増えていると言うこと。

モノを売るにしてもサービスを売るにしても、誰でも手軽にはじめられるようになりました。

参入障壁が下がり、副業をやる人が増えたということです(不況で給料上がらないしね)。

 

同じものを買うにしても、同じサービスを買うにしても選択肢が増えているんです。

 

いっぽう、日本の人口はどうでしょうか?

言うまでもなく減っていますね。

厚生労働省は2014年1月1日、最新の人口動態統計の結果を発表した。それによると2013年における人口の自然減は24万4000人と過去最高を記録した。人口が自然減となるのは7年連続のことであり、今後もこの傾向が続くことになる。

 

選択肢が増えて、人口が減る。

 

するとどうなるか。

当たり前ですけど売上が下がります。

同じものを売っていても以前より選ばれにくくなっているのです。

 

では何を売ったらいいんだ??

そのように考えたくなります。

  • どんな商品を仕入れたら良いのか?
  • どんなサービスを取り扱ったらいいのか?
  • どんな仕事についたら良いのか?

 

でも・・・・

そもそも、そう考えることが間違いなのかもしれません。

何を売ってもライバルはたくさんいるのですから。

 

これからは想いや個人のブランドで選ばれる時代です。

 

どんな想いでその仕事をしているのか?

誰のためにそのサービスを届けたいのか?

 

モノやサービスにフォーカスするのではなく

一体、誰がそれを提供しているのか?

が重要になったということです。

体に悪いと言われているジャンクフードの王様 マクドナルド

ジャンクフードを売ってきたマクドナルドが、突然「健康食品」を売り出したら信用されるでしょうか?

当然されませんよね。

それはマクドナルドが「どんな会社なのか?」を消費者はよく知っているから。

マクドナルドのベジタブルバーガー。本当に体に良いのかな??

名古屋といえば有名な「買取王国」元社長の坪井秀樹さん。新幹線を食べる風の画像を投稿したりしているゴジラみたいなコンサルタント。これもツボイさんのブランディングなのでしょう・・・多分。

大切なのは「何」ではなく「誰」

 

あなたの事を世の中に発信するのは必須の時代になりました。

あなたの想いを世の中に届けていきましょう。

あなたの顔を出して責任ある発言をしていきましょう。

それがこれからの時代に求められることであります。

 

 

さあ、そんな事を考えていたら、そろそろ名古屋に到着しそうです。

今日と明日で12店舗ぐらいを回って店舗スタッフさん一人ひとりを撮ってきます。

 

 

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