「プロフィール写真を用意して下さい」
と言われた事がきっかけで僕の所に撮影をしに来てくださる方は多いんです。
それは頼まれた講演に使うのプロフィール写真だったり、
ホームページ制作業者さんに言われることだったり。
で、その時に・・・
プロフィール写真を全く持ってない訳ではない。
撮ろうと思えばスマホで撮れないこともない。
昔のプロフィール写真を引っ張りだして「宿題」をこなせないこともない。
名古屋のクラーク株式会社の坂倉社長。良い人材を採用したくて撮影のご依頼を頂きました。
ではなぜ、このタイミングでわざわざお金を払ってプロフィール写真を撮るのか?
それは突き詰めると結局、
「ちゃんと自己演出したい。」
「いまの自分の最大限を引き出して欲しい」
それがプロフィール写真を撮る理由なのかなと思う。
僕的にはそれはとても正しいことだと僕は思います。
弁護士の寺田様。「写真を変えさせて頂いた事によってHPを観て下さいって言いたくなります。前の写真だとあまり前向きに宣伝したくない。場所を確認したりだとか、必然的に名刺を渡してHPのURLがあるとご覧になるのでそれは良いのですが、自らHPを是非観て下さいとは言いがたい写真だったので…笑」
もしかしたら少し背伸びをする行為なのかもしれません。
けれど「今までの」自分でお客様の前に現れるのか、
それとも「最高の」自分でお客様の前に現れるのか、
長期的に見てどっちが良いかを考えたら
間違いなく後者だと思う。
だからまずは最高の自分でお客様の前に現れる。
そしてその理想型に自分を近づける。
そうやって背伸びして成長していくことが
自分というブランドを創っていく行為になるのだと思う。
ブランドが出来たから最高のサービスを提供できるようになるのではなく
ブランドを創ると決めるのが先。
最高のサービスを提供すると宣言するのが先。
理想の自分はいつだって後からついてくるものであります。
そもそもあなたは素晴らしい人で唯一無二の存在。
あなたは価値のある人間なのです。
どんな人にも長所と短所がありますが、
個人のブランドを背負って世の中に何かを提供するということは
それがあなたの得意なことだからであり、あなたの長所だからであるはずです。
世界に一つだけの花と言われているように
あなたという人間は他に何処にも居ません。
恐れずに最高のあなたを表現してほしいなと僕は思います。
そして、後はそれに見合うように必死で努力したら結果が後からついてくるんだろうなと思います。
「そんなに時間をかけられないよ」
「短時間でパパッと撮って欲しい」
そんな風にいう人も多いのですが、あなたは短時間でパパっと撮るに相応しい人間ではない。
あなたという人間を表現するのには時間がかかるのです。
最高のあなたを僕は残したい。
少し酔っ払いながら思ったのはそんなことでした。
これをあなたが読むのは昼間ですが・・・書いてる今は夜中の1時11分・・・・。
おやすみなさい。