好きを仕事にするには3つに分けて考える

青い空。さっきまで雨だったのに晴れてきた大阪の空。

より良い毎日を過ごしたい。

楽しく充実した人生にしたい。

それは大切な友人と同じ時間を共有することだったり。

自分が情熱を傾けられる事をとことん突き詰めることだったり。

家族と一緒に過ごす時間を大切にすることだったり。

お金を稼ぐこともそうかもしれない。

きっと誰もが毎日を充実したものにしたいと思ってることでしょう。

 

そして色んな人の話を聞いたり、実際に試してみたりしている。

どうすれば人生は充実するのか?

決まった答えはないけれど、

「好きを仕事にする」

 

・・・は重要なキーワードになるんじゃないかと思う。

その事はきっと沢山の人が気づいているけれど、どうしたら良いのか分からない。

今日はそんな人にヒントになるかもしれない話を聞いてきたのでシェアさせてもらいますね。

教えてくれたのはエクスマの藤村正宏先生

好きを仕事にするには3つに分けて考える必要があるんだそうだ。

その3つとは・・・

1,個性(やりたい事)

2,専門性(できる事)

3,関係性(喜んでもらえる事)

 

これを1から順にやっていく(発信していく)必要があるのだそう。

 

1,個性(やりたい事)

僕で言うと写真を撮る、作曲をする、文章を書く、新しいアイデアを試す、創作活動や楽器演奏など。会社の後継者になったから財務やセールスやマーケティングなど色々勉強した。でも財務やセールスには正直そんなに情熱はない。僕は経営者ではなくクリエイターにならなきゃいけないんだという事です。お金を1円も貰えなくても、ボランティアでもやりたい事。それがやりたい事なんだと思います。

2,専門性(できる事)

写真を編集する、撮る、デザインする、マーケティングプランを考える、文章を書く。僕が今まで学びと実践を繰り返してきた分野。音楽も13歳から25歳までコミットしてやってたから、結構出来ると思うがプロフェッショナルではない。写真はプロとして10年以上やってる訳だからそれなりに経験もある。あなたの専門性はなんでしょうか。

3,関係性(やるべき事)

人が喜ぶこと・・・・と藤村正宏先生は仰ってました。僕は写真館を経営しているけれど、その業務の中に好きなこととそうじゃ無い事がある。また僕がやらない方が良いこと、口出ししないほうが良いこともたくさんある。売上の数字を計算したり、緻密に分析したりするのは面倒くさいしキライです。かつて、そういった事にとらわれ過ぎて自分が見えなくなったりしたこともある。またお客さんが喜ばせられる事でも無ければいけないんだそうです。僕であれば、写真を撮ってあげることに尽きるのかな。やっぱし。後はニッポン情熱劇場という新しい事業を立ち上げようと今プランを練ってるのでそれも入るはず。

エクスマ講演中に出てきたスライド。スライド自由に撮って良いよ〜〜って講師が気前よくわざわざ言ってくれるセミナーも珍しい。

セミナーを受けながらそんなコトを考えていたのですが、

僕よりもっと素晴らしい人の例を挙げますね。

 

エクスマ塾生でウチの顧問の大河ドラマ税理士 山本泰三さん。

1,個性(やりたい事) 大河ドラマ 歴史好き

2,専門性(できる事)税務、会計 マーケティング

3,関係性(喜んでもらえる事)大河ドラマ税理士 セミナーやブログ

 

1,彼の個性は大河ドラマ好き。5歳から今まで1話も見逃したことがないぐらい好きなんだそうだ。そんな彼はかつてネクタイを締めてどこにでもいそうな税理士だったそう。大河ドラマが自分の仕事に役立つなんて思ってもいなかった。だが、エクスマに入って変わったんだそうだ。

2,税理士の息子として生まれたわいわい(山本泰三さんのニックネーム)は何の疑問も持たずに自分も税理士になるんだと考えていた。マーケティングは経営者のパートナーとして税務のサポートだけではなく売上げアップのお手伝いをするために勉強したらしい。

3,大河ドラマと税理士という2つを組み合わせて大河ドラマ税理士山本泰三さんが誕生した。経営者には歴史好きが多いのでは??という仮説からブログで経営に役立つ戦国武将の言葉などを発信している。歴史という観点から経営のヒントを教えてくれるのは日本で彼だけ。そうやって自分の好きを仕事にした結果、NHKからも取材がくるほどの人気税理士になりました。

 

 

また同じくエクスマ塾生のサッカー馬鹿 勝村さん

勝村さんのブログより拝借。クリックするとサイトに飛びます。ザッケローニと一緒に撮ってるわ。

1,個性(やりたい事) サッカー馬鹿

2,専門性(できる事) 美容室経営 販促集客

3,関係性(喜んでもらえる事)Jリーグタウン活性化セミナー 執筆活動

 

1,4年に1度あるワールドカップを現地観戦するために勤めていた美容室を辞めることを繰り返していたサッカー馬鹿の勝村さん。一般常識で見るとちゃんと仕事しろって話だと思う。

2,2つ目の美容室を辞めた時、次はもう自分で美容室を作るしか無いと思って独立したんだそうです。そして4年以内に軌道に乗せて自分が居なくても回るような美容室を作り上げた勝村さん。スゴいです。

3,ブログでサッカーという文脈から経営の話を発信し続けた結果「サポーター論」という経営者向けの本を出版することになった。また美容室などを中心にコンサルティング活動もしていてJリーグのある街を活性化させるというセミナーを全国でおこなっている。僕の故郷徳島ではウチのお店の阿部写真館でコラボでやらせて頂きました。

いかがでしたか?

僕の事はともかくこの二人に関してはとっても分かりやすい例だったと思います。

藤村先生の話では

 

突き抜けていることが大切

 

なんだそうです。

そのためには手間のかかること、他ではやらないこと、面倒くさいことを圧倒的な「量」でやらなきゃいけない。

それが秘訣とのことでした。俺なんてまだまだだけど、それを目指して突き抜けていきたいと思います。

あなたも是非、自分の内側を見つめてみてくださいね。

一歩突き抜けるためには藤村先生のブログを読むのもオススメです。

最近リニューアルしたとのことでカッコ良くなってましたよ。

 

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