パッションリーダーズはなぜ3年で日本一になったのか?
経団連が69年で1300社余りに対してパッションリーダーズは4年ちょっとでまもなく3000社。活動数もダントツの1番。毎日なにかしらのイベントが全国で行われている。
これだけの短期間で大きくなったという事は、それを今の日本が求めている証拠なんだと思う。
日本の小学生に聞いた「将来なりたい職業は?」
ミラバケッソのCMで有名(?)なクラレが小学生に対して将来なりたい夢を聞いてみたところ、次のようになったんだとか。
男子 1位:医者 2位:公務員 3位:スポーツ選手
女子 1位:看護師 2位:公務員 3位:保育士
そして、韓国の職業能力開発院というところが同じように調査した結果は以下の通り。
1位:スポーツ選手 2位:教師 3位:芸能人(男女一緒の統計。)
これってどう思われますか?
ボクは何になるかより「なぜその仕事に就きたい」のかそっちの方に注目して考えてみたい。
小学生の子供たちが「なぜその仕事に就きたい」のか。
それは例えばこんな感じじゃないだろうか。
- 憧れの〇〇選手のようなスポーツ選手になって、モテたい。
- 医者になって、病気の人を救いたい。
- 大好きな〇〇先生のような保育士になりたい。
- 社長になって一国一城の主になりたい
始めの動機ってそんなもんだと思うんです。
で、問題は公務員です。
小学生よりもう少し上の高校生に聞いてみました。
なぜ公務員になりたいの?
「倒産のリスクがなくて、人から立派と言われる仕事を退職するまでこなせて、それなりに普通の生活が保証されるから」
また公務員を目指す人を応援するブログにもこんな記述が・・・
「なぜ公務員になりたいのか?」と、面接が間違いなく聞かれると思いますが、これは答えられない受験生が多いと思う。正確にいうと、理由は一応あるが、それをそのまま言ったら落とされそうだから言えないというパターンでしょう。志望動機が思いつかない人は多々いるけど、それは正確にいうと、「(受かる)志望動機が思いつかない」となると思います。
ホント、こんなんでいいのかな。
もし、もしですよ、
本気で公務員になりたいんだとしたらやり甲斐っていくらでもあると思う。
たとえば、国の出生率を上げるとか、教育格差を無くすとかやれることは沢山ある。けど、公務員になりたい人ってそういう人居ないですよね。基本的に。
そこで思ったんです。ワタクシ・・・。
世界で一番売れているマンガ、ワンピース。コミックスの累計発行部数は3億2千部とのこと。
世界で最も豊かな国の一つであるニッポン。
お金はそれなりにある。コンビニでバイトすれば多分生きていける。
医療も教育も最低限のものは受けられる。テレビをつけたらそれなりに楽しい番組をやっていて、なんとなく豊か。
そして30代の自殺者は世界で一番多い。
人が表面的なものを求めすぎている気がします。どれだけ物質的に豊かになってもそれだけではダメ。モノと心の両面が満たされる必要があるんだと思う。
今の日本に必要なのは、さらなる便利さ、表面的な豊かさではない。
心が満たされること。
夢を持つことや愛を感じられること。
友情や絆じゃないかって思う。
そのためにも情熱を持って毎日生きることが大切なのです。
それを背中で示すリーダーが求められていると思う。
お金持ちになりたい。
モテたい。
始めはそんな不純な動機でも良いと思う。
ボクなんて今でも煩悩だらけ(笑)
目標は何だっていいけれど、そのために一生懸命頑張る事が大事なんだだと思う。
話を冒頭に戻しまして・・・
パッションリーダーズが何故3年で日本一になったのか?
それは情熱溢れる人との出会いがあるからだ。
人の心が情熱を求めているんだ。
そう思った今日この頃であります。
近藤太香巳社長のようなスーパーリーダーの出現を日本は待っている。次はあなたかもしれない。
何をやるかも大切だけど、誰とやるか、誰と居るかも大切ですよね。
人は人によってしか、磨かれないのだから。