お客様の声「タクホの撮影って楽しい。家族みんな大好きです〜」山本様の声

「せっかくの夏を満喫しよう!」そう思って火曜の定休日に家族でユニバーサルスタジオ・ジャパンに行ってきました。だいぶ無理をしたので、少し体調を崩していましたが、だいぶ戻りつつあります。

タクホの撮影はなぜ楽しいのか?

昨日のブログで「無理に笑って写真を撮らなくてもありのままでイイ」という記事を書きましたが、ボクのお客様で会社の顧問税理士でもある山本やすぞうさんが、こんな風に呟いてくれていました。

「タクホの撮影って楽しい。家族みんな大好きです〜」

山本やすぞうさんのツイートより

ボクは普通に撮ってるだけなのですが、どうしてこんな風にお客さんに言っていただけるのか?今日はその事について書いてみようと思います。(←え?どうでもいい??)

笑顔が先か、写真が先か。

「ハイ、では今から写真を撮りますから、ここに座って下さいね」

一般的なフォトスタジオやカメラマンに依頼した場合はこんな撮り方でフォトセッションが進行する事が多い。そして、その後にはこんなトークが続く。

「ではカメラを見て下さい。あっ、イイ感じですね。でも、もう少しだけ、笑顔が欲しいですね。ハイ、そうです。それ。」

これをボクは写真が先にあって、後から笑顔になるパターンと呼んでいます。典型的な撮影のスタイルであります。でも、これだと作った笑顔になってしまうんですよね。座らされてる上に「笑え」って指示されてるわけですから。これは人を機械のように扱っている撮り方です。手前味噌ですがボクの場合はこんなふうに始まります。

「ハイ、では、とりあえずココに座って下さいね」

そして、ここから会話が始まります。今日な何のために撮影したいのかを話すときもあるし、別の話題の時もある。ボクは意図を持ってやってるけどお客さんからみたらフツーの会話です。・・・・で、今、写真を撮っているということの意識が無くなるまで話をします。意識がカメラから外れた瞬間をボクは狙っています。

笑ったら撮る。いい顔したら撮る。それも相手が構える前に。

笑顔が先で写真は後。いい顔するまでは撮らないんです。

構えてない瞬間。それは単に遊んでいる時かもしれない。写真は2014年の山本家。無意識な瞬間にこそ、その瞬間らしさが写っていると思う。

指示は出さない。導くだけ。

ボクは撮影中、「笑って」とは絶対言わないし、こっち向いてとかもあんまり言わない。あっち向いて欲しい時は「あっちに何か見えますか?」と質問している。それで向いてくれる時もあるし、向いてくれない時もある。でも、それはどっちでもいい。そもそも、人間は機械ではなく自分の意志をもっている。だから興味がないものには見向きもしないと思っている。

あ〜なんか偉そうな記事になってきた(笑)

要するにですね、写真を撮るのではなくて、単に遊んでいるだけなのです。で、ボクがたまたまカメラを持っていて楽しそうだからパシャパシャって撮りましたよ!!っていうのがボクの撮影スタイルなのです。

そう・・笑顔が先で写真は後!

でも、もちろん状態が悪ければそうもいかない場合もありますから、そこは僕の腕の見せどころになるのですが、、、恥ずかしくなってきたので今日はこの辺で!強引なまとめでスイマセン。

撮ってたら前のめりになってきた長男 時丸くん。ウルトラマンの真似をずっとしていた。それをそのまんま残してあげるのも、一つの愛情ではないでしょうか。

カメラ目線でというオーダーがお客さんからない限り、カメラ目線で撮らないボク。ありのままが良いよ。きっと。

ありのままの瞬間は美しい。そう思います。

 

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