日焼け止めを塗らずに、1日外にいたので背中が痛い・・・。昨日は鎌倉の近くの海の上でパッションリーダーズのアウトドア部会の撮影に行ってきました。天気もよく最高の時間を過ごすことができ、たくさんの夏の思い出を作りました。ご一緒させてくれた皆さんありがとうございました。
パッションリーダーズの仲間の竹下参事。バズーカのような「泡」を顔で受け止めます。さすが役員。体張ってるなぁ(笑)
竹下参事の大惨事(←言ってみたかった)。
鎌倉の海の上での一コマ。豪華なクルーザーを浮かべてシャンパンを飲みながらみんなで歌うクルージング。夢の様な時間でした。
船から降りたらプールでひと泳ぎしてバーベキュー。
ボクは昨日も遊びのように仕事をしていたわけですが、皆さんは夏をエンジョイしてますか?
夏休みということで海で泳いだり、山に登ったりと様々な思い出を作っていることだと思います。楽しいシーンの写真を撮ったりすると思うのですが、今日は大切な思い出の保管方法について書いてみたい。
撮りためた写真どう残します?
昨日来ていた参加者のみなさん。スマホで沢山の写真を撮っていました。そういったシーンで撮りためた大切な写真データ。たぶん多くの方がスマホに入れっぱなしだと思うのですが、実はそれって結構危ない。友達にも一人や二人いるでしょ。データが消えちゃったって話聞くでしょ。
水没したiPhone。不意のトラブルでデータが全部消えてしまう危険性も・・・
「すみません。昨日データ入れてたパソコンが飛んじゃったんで、先日ご依頼頂いた写真データ失くなっちゃったですよね・・・アハハ」
こんなことになると僕たちプロカメラマンは二度と仕事は来ない。どんなに良い写真を撮っていたとしても、データが残っていなければお話にならない。うちのスタッフには写真の技術を覚える前に「データを残す」ということを覚えてもらっている。雷でパソコンが壊れようが地震がこようが、データが消えるというのは絶対にあってはならないことである。だから、現時点で考えられる最良の方法をとっている。
そんなボクだからいろんな質問を受けたりもする。
「DVDに保存するのがいいですか?」
「パソコンのハードディスクが良いって聞いたんですけど?」
「クラウドはどうなんですか?」
ネットとかを見るといろんな方法があって迷ってしまうが、実はそんなに難しくない。
一番大切なことだけ押さえれば良い。
それは・・・
データは2箇所以上に残しておく事。
方法は何でもいい。とにかく1箇所にしか保管しないのだけは絶対にダメ!スマホとパソコンと言う組み合わせでもいいし、スマホとクラウドという組み合わせでもいイイ。とにかく2箇所に保存っ!・・・・ちなみに僕たちは仕事で撮った写真データは3箇所に保存します。
機械は「いつか必ず」壊れるからね。
思い出は何より大切
「昨日撮った写真を無くしてしまっても良い。」そう言い切れる人もいるのかもしれない。けど、思い出というのは近くにあるうちには価値がわからないんです。手が届かなくなってから初めて大切に思うようになるんです。
今日の写真は貴重じゃないけど子供の頃の写真ってとても貴重ですよね。
幼稚園の体操服姿の娘。なんてことはない日常が将来宝物になる。失ってから気づくのでは遅いのです。
もうあの頃に戻ることは出来ないから。写真の価値は時間が経てば経つほど大きくなっていくんです。ちゃんと残しておいて本当によかった。そう思える瞬間が10年後にきっと来ます。あなたの大切な思い出がずっと残りますように。