独立する醍醐味〜自分の足で立つ

打ち合わせが終わってほっと一息。

そろそろお腹が空いてきましたが、今日はダイエットサプリと炭酸水と決めています。

妻には「いつまでたっても痩せずにくすぶっている」と言われています。

まぁ、これでも5キロは痩せたんですけどねっ!

「サラリーマンにだけはなるな」

それが昔からの父の口癖でした。

県庁に務めていた祖父の3番目の男の子として生まれた父。

祖父の実家が商売をしていたらしく、昔から商売人になりたかったんだそうです。

3代目として岐阜県から徳島県に婿養子としてやってきた父。今まで生まれ育った環境やその他の全てを置いて徳島に単身やってきた。

一人っ子だった母と結婚して婿養子になり阿部写真館を継いだ父親。

今まで事業を拡大してきました。売上は継ぐ前の10倍です。

家族だけでやっている店からスタッフ30人の会社になった。

そんな父がボクに昔から言っていたこと。

それは人の創った枠の中で生きる人生ではなく

自分で創った枠を生きる人生の素晴らしさ(辛さもあるけどね)を伝えたかったのかもしれない。

役人として働く祖父の苦労を見てきたのか、

人の言うことを聞いて生きることは父からみたら、しんどかったのかもしれない。

それが凝縮されている一言。

「サラリーマンにだけはなるな」

もちろんサラリーマンの全てが他人の枠の中で生きているわけではない。

けれど父にとってサラリーマンという響きはそれを連想させるのでしょう。

自分の足で立つ。

全ての責任を自分でとるのは当然辛いこともある。

けれど成功した時の喜びは言葉に代えがたい。

それが独立する醍醐味だと思う。

誰かの枠の中ではなく、自分の枠を創る。

一国一城の主になるのが独立なら

他人任せでビジネスが成功するはずがないんですよね。

選ばれる理由を創らなければならないんです。

その答えの一つが「モノを売るのではなく自分を売る」ことだと強く思います。

ボクのダイエットのように何かのせいにしたりせずにね(笑)

価値を届けているのはモノやサービスではなく「あなた」です。

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