本気で遊ぶ大人と子供

ただいま徳島から大阪へ移動中に書いています。

いつもはクルマでの移動ですが今回はバス。

・・・・と思ったら

両親が神戸に行くとのことでそれに便乗。

三宮から大阪行きの電車に揺られています。

先日、地下鉄の駅のホームで

女子中学生がクラスメイトに向かって

「お疲れ様でした!」・・・と言ってたんですよね。

 

中学生同士が交わす「お疲れ様」はちょっと変な感じ。

っていうのも、小学生の頃の別れ際のアイサツは「また明日」か「バイバイ」。

日が暮れるまで遊んで、学校いって、また遊んで。

で、会社での別れ際のアイサツは「ご苦労さん」か「お疲れ様」。

なのに今どきの中学生はお疲れ様って言うんですよね。

 

僕がその言葉を僕が覚えたのは確か高校時代のアルバイト先。

アルバイトをして自分で好きに使えるお金を稼ぐ事はカッコイイこと。

高校生の時そう思ってました。

お疲れ様って言葉を使う自分もカッコイイ。

少し大人になったように感じていたんですよね。

今の中学生は僕の時代より早く大人になるんでしょうか。

 

それにしてもクタクタになるまで疲れることがカッコイイなんてヘンですね。

ストレス社会と言われている世の中。

社会に出ることはそんなに疲れることなのか?

僕の尊敬する人達を見ていると

お疲れ様という言葉が似つかわしくない。

とっても楽しそうに仕事をしています。

人生を賭けて本気で働き本気で楽しむ事を教えてくれた近藤社長

きっと僕もその人の背中を見て

世の中で働くことはとっても楽しいことなんだって

思ったはずなんです。

だとしたら

僕の娘に見せる背中はどうあるべきなんだろうか。

働くことってそんなに疲れないんだけどな。

そんな事を思った電車の中でした。

 

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